土壌改良・樹勢回復で30年《天然有機肥料バイオゴールド》株式会社タクト

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【連載第5回】土は必ずしも必要じゃない!?水耕栽培から考える土の役割

2021-03-20

 

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バイオゴールドのお客様アンケート等で寄せられた土に関するお困りごと・お悩み、疑問・質問から生まれたコラムです。バイオゴールドの研究開発機関R&Dセンターの研究スタッフ 南田が、皆さまの土いじりライフが今よりもさらに楽しいものになることを願い、土に関するいろいろなことを綴ってまいります。ご参考にしていただけましたら幸いです。
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皆さま、こんにちは。
バイオゴールドR&Dセンターの南田です。

「土作りに関していろいろな情報があり過ぎてどうしたら良いかわからない」という皆さまからのお悩みに少しでも寄り添えればという想いでスタートしたこの連載ですが…

そもそも「土」って植物にとって必ず必要なものなのでしょうか?
必要なだとしたらどんな役割があるのでしょうか?



ということで、
連載企画「土いじりが楽しくなるお話」5回目のテーマはこちらです▼


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土は必ずしも必要じゃない!?水耕栽培から考える土の役割
土がない栽培から、植物にとって土があることのメリットを想像してみよう
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はっきり言ってしまうと・・・
実は、植物が育つのに「土」は必ずしも必要ではないんです。
 
皆さんもいちどは耳にしたことや目にしたことがあるであろう「植物工場」と呼ばれるような施設では、土を使わない栽培の代表の「水耕栽培」が採用されている場合が多くあります。

 



水耕栽培の育て方の一例はというと、「土」を使わずにスポンジのようなものなどで植物の体を支えて水の中に根を張らせ、そこへ栄養分や酸素を含ませた水を流し育てるものです。


水耕栽培はしっかり管理をコントロールできる環境があれば、植物の光合成に必要な光も、植物の生育に合わせてこまめに調整した栄養も、根に必要な酸素も、適切に与えられ、最高な生育が可能になります。

さらに、植物の病気を引き起こすような土に棲む微生物からも守れるというメリットもあります。



「そういうことであれば、みんな水耕栽培にすれば良いじゃない」…というご意見も出てくるかもしれませんが、最高な生育をもたらす水耕栽培とは、お野菜など特定の植物の話なんです。
 
野菜の栽培は、栄養分の必要量や生育の特徴が研究され、栽培法が確立されています。それがプロの技と相まって、最高の生育をもたらす水耕栽培を可能にしています。
 
また水耕栽培は、植物にあわせた管理のコントロールが重要なので、ひとつの環境で多種の植物を育てるのには向いていません。見た目的にも、植物を暮らしに取り入れて心地よい時間を楽しもうという人にとっては、かけ離れたものになってしまいそうです。
 
ということで、水耕栽培を用いた理想の栽培はその道のプロにお任せするとして、

大がかりな設備が不要なのに、難しい栽培管理をコントロールしてもらえて、様々な植物が全体的によく育ってくれる環境とは、水耕栽培の他にあるのでしょうか?
 
その答えは「ある」です。
 
大がかりな設備が不要なのに、難しい栽培管理をコントロールしてもらえて、様々な植物が全体的によく育ってくれる環境、それこそが「土」なんです!
 
それでは、水耕栽培からわかるざっくりとした土の役割を整理してみましょう。
 
[土の役割]
1)植物の体を支える役割
2)適当な栄養分と酸素を与えることが可能な環境を根にもらたす役割



 
この二つの役割ですが、
「良い土」であれば、ちゃんと役目を果たします。

良い土は、不要に水が溜まることがなく、たっぷりと酸素を含み、根に新鮮な空気を供給することができます。また、有益な微生物も棲みやすく、彼らが良い具合に分解してくれた栄養分に加え、彼らが分泌する根を刺激する成分も得られます。これらは、根にとって健やかにびっしりと生育できる理想的な環境なんです!そして、それは健全な枝葉や花につながります!
 
この素晴らしい環境を得られるのは、やっぱり微生物や小さな生物たちと植物との関係が良好なおかげです。つまり水耕栽培では得られないメリットが「良い土」にはあるんです

彼ら微生物の力を借りられるように、植物だけではなく「土も育てる&土の良い状態を維持する」を目指してゆきましょう!
 

[おまけ情報]
土は「養分を保持し、植物にとってダメージのない濃さで養分を提供する」ような役割も持ち合わせています。水耕栽培で養液の濃度を間違えることは即死レベルのダメージになるところ、土で育てているとなんと幾分軽いダメージで済むこともあるんです!土ってすごいですね!
 
植物にとっての土について、さらに詳しい内容はバイオゴールドのプロフェッショナル専用サイトのコラムをご覧ください▼
>>ガーデナーのための土壌基礎知識~植物を育てるのがラクになる夢のような土とは~


 


[製品情報]

■土の役割をしっかり果たすよう設計された土。環境づくりはこれでバッチリ!
バイオゴールドの土
バイオゴールドの土ストレスゼロ

■微生物の力を借りる土壌改良ならこれ!
クラシック熟成 大地肥
クラシック元肥
バイオゴールドの腐葉土
バイオゴールドの牛ふん



[バックナンバーを読む]

【連載第4回】生物達が「土を豊かにする」ってどういうこと?~土壌の微生物編~

【連載第3回】生物達が「土を豊かにする」ってどういうこと?~土壌の小さな生き物編~

【連載第2回】土壌改良で"土が良くなる"ってどういうこと?

【連載第1回】なぜ土作りはテキストによって言っていることが変わるの?


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※この記事は2021年3月20日現在の情報をもとにしています